【ココエール】自分の思うままを出せたココエールでの活動

定期的にココエールでおしゃべりをしたり、アート活動をしたりしていた女の子と先日【楽筆アート体験】をしました。楽筆とは、今の自分の気持ちを一文字で表現したり、自由なアートや筆を楽しみ、自分で自分を楽にする筆文字です。利き手と逆の手で書くので、上手く書けなくて当たり前。逆に大胆な表現が味わいになってきます。また、逆手を使うことで脳のバランスを整える効果もあります。

左利きの彼女は、小学校の習字の時間には筆を右手に持ち、言われた通りお手本通りに書こうと頑張っていたそうです。楽筆体験では、客観的に評価されることを気にせずに、自分の意思だけで表現することができたようで、『まるで幼少期の童心に帰ったような気分』と話してくれました。選んだ文字は【開】。これから大学生になり、新たな道が開かれるワクワクした気持ちと希望、そして自分の未来を自分で切り開く意味があると、頼もしい言葉で語りゴールドの輝きも文字に入れました。

彼女は、この数か月でできることがたくさん増えました。ココエールでは「自分の思うまま」を出せたと振り返ってくれました。相談員として、自信に満ち笑顔で語る彼女の姿は頼もしくもあり、話を聴くのが毎回楽しみでした。そんな彼女は、もうすぐココエールを卒業して新生活をスタートさせます。彼女に“ここからエール”を送ります。いってらっしゃい♪

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