

最近よく耳にする「発達障害」とは、持っている「個性」と育っている「器」がマッチしていない状態なのではないか・・・「親にとっての育てにくさ」とは、本人の特性と親の特性の違いなのではないか・・・ そんな問いかけから始まった石川先生のグループ相談会。
前半は特性をもった子たちには、どんな言葉かけが効果的か、また気を付けたい声掛けについて具体的な話をもらいながら、「付き合うのが大変な子について」の講話がありました。後半は、座談会形式でそれぞれが抱えている不安や思いを話し、今必要な気づきを得る時間となりました。同じ思いをしてきた他のお母さんの話を聴くことで、ひとりで抱えてきた感情が涙と共に溢れた方や「子どもと長く付き合っていく覚悟ができ、焦らなようにしたい」と感想を残された方もいました。
その子に合った「器」がどんなものか、正解がないので心配で不安になると思います。ココエールでは、本人やご家族に寄り添いながら、一緒に考え探し続けていくお手伝いをしております。心配や不安になった時にもぜひご相談にお越しください。