親の自己理解【ココエール グループ相談会】

 今回の石川先生のグループ相談は、心理検査の一つ「エゴグラム」を使い、今の自分(親)の性格傾向を知り、子どもとの人間関係(コミュニケーション)に活かすことを意識する講座でした。

「やりたい」けれど「しなければならない」という葛藤の強さは、代々家の流れとして受け継がれている場合があり、自分や子どもへの対応は、親から受けた影響が大きいとのこと。自分がもっている性格傾向や行動パターンに気付くのに「エゴグラム」が役立つということで、参加者は設問に答えながら自分自身と向き合いました。

性格傾向の解説では、例えば「遊園地にグループで行った時にどのアトラクションに乗るか意見が分かれた場合」自分ならどんな対応をするか、自分の子どもだったらどうするだろうかとイメージを広げました。人間関係では気持ちを言葉にすることの大切さを改めて理解し、その場にいるメンバーによっても自分のどんな要素が強く出るのかで結果が変わってくることに気付きました。

今の自分がもっと生きやすくなるヒントが見つかったり、親子でエゴグラムを行うとお互いの感じ方考え方の違いがわかり、問題解決のヒントになることもあります。ご興味ある方は相談時にお声掛けください。

新着情報カテゴリーの記事