6月に入って来週くらいには梅雨入りか・・という季節になりました。今回の親ごころ塾は「親の期待や価値観」と「子ども自身のペース」と「〝いま〟の子どもの位置関係」が主な話題でした。
子どもは自分にとって必要であると思ったときには自ら動くことができる。そして子どもは「本能的に親の期待に応えたい」と思う。だからこそ子どもの〝いま〟や〝ペース〟がどこなのか・・。子どもの半歩後ろから同じ景色を見ることができるとこれらも見えてくるし、いざとなったら背中を押してあげたり、愚痴を聞いてあげたり、子どもが助けてと言ってきたら、手助けもできます。子どもの前に出て親が思う方向へ引っ張るとお互いが苦しくなってしまうので、子どもの半歩後ろで見守っていきましょうね・・という話が参加者の皆さんに残ったようです。
参加者からは、子どもの前に出て「この子の人生を背負わなければ」と思っていたけれど、背負うのではなく、味方でいればいいんだと思えるようになった・・という感想があり、とても印象深かったです。また別の方は「少し前向きになりました」と気持ちを楽にしてお帰りいただけたようです。