【ココエール】こども花育&色育を開催

春休みの子ども向けイベントとして3月27日(水)に「こども花育&色育体験」を開催しました。いつもは大人向けの講座ですが、今回は初の試みとして子どもたちに体験してもらいました。色とりどりのガーベラやスイートピー、花器を作るための色画用紙や飾り付け用のモール、綿、ピック、リボンなどたくさんの素材が用意され、その中から気になるものを思いのままに手に取ってもらいました。約束はただひとつ「けがをしないこと」。これさえ守れば、何をしても大丈夫。作り方や見本がない中、思いつくままに自由に作業を進めました。

オアシスには花を挿すものだと思いきや、子ども達は花だけでなくピックや綿、モールで作った飾りも一緒に挿しますし、ガーベラの茎にリボンをつけて飾ったり、花器にたくさんのビーズで模様をつけたり…大人には思いつかない発想があふれました。「自分でできた!」という経験を大切にするために自分で終わりを決めて完成させ、嬉しそうに持ち帰りました。

思ったよりたくさんの人がいて早く帰りたくなってしまった子。信頼できるスタッフが来たことで落ち着き、気持ちを切り替えることができた子。それぞれがどんな時に不安になり、どうしたら落ち着くのか。今後の支援に繋がる気づきがありました。また、初めてスタッフのお手伝いとして子どもたちのサポートをしてくれた子。自分の経験と照らし合わせながら細やかな観察や気遣いができるという一面を発見することができました。

ココエールでは、イベントを通して見えてくるその子の特性や持っている力を本人や家族と共有し、今後の支援に活かしていきます。来年度もスタッフ一同、心を込めてイベントを企画しお届けしたいと思います。

令和5年度最後のグループ相談会

 今年度も石川先生のグループ相談会最終回は、親の自分理解(第1回目)と子ども理解(第2回目)に繋がる「不登校から自立へ」をテーマに不登校経験のあるゲストを招いて行いました。ゲストは、保育士になる夢に向かって不登校から高校、専門学校へと進学をし、一歩一歩自分の力で歩んでいる姉と、工科高校に入学したことで自分の興味関心や一緒に高校生活を送る仲間を見つけ、就職先に見合った自分になろうと頑張っている弟の姉弟です。

「学校に行っていない、このままじゃヤバイ、こんな自分なんてダメだよな・・」「毎日高校に行けるかなぁ・・友達できるかなぁ・・友達ってどうやって作るのかな・・」ふたりは学校に行っていない間や新生活が始まる前に、こんな風に考えていたそうです。

 一方参加した親御さんは、自分のお子さんに対して「全然学校に行ってなかったのに、高校からホントに行けるの?」などの心配が常に頭の片隅にあるとのこと・・。親が感じる不安や心配は、本人も同じように(むしろ本人が一番)感じています。そんな時ふたりのお母さんは、本人の不安の中にも出来ていることがあることを伝え、「不安」を「安心」に変える言葉を掛けてくれたそうです。そして本人が無理なく進めるように一緒に考えたり行動したりと寄り添ってくれました。

 そんな経験をしたふたりが「子どもの気持ちに寄り添ってあげられる保育士になりたい」と自分の将来像を語ったり、自分の不登校の経験を参加者の前で堂々と話してくれたり・・。自分のペースで自信をつけ前に進んでいく姿は、参加者にも気付きや希望を与えてくれました。

 お子さんの性格やこれまでの親子関係などによって、どんな言葉掛けがよいのか、今はどうすることが最善なのか変わってきます。ココエールでは、丁寧にお話をお聴きし、お子さんや親御さんが今できる最善の対応を一緒に考えサポートをさせていただきます。

【ココエール】令和5年度最後の親ごころ塾

本日は2月3日節分。追い出したい鬼と線引きをして、呼び込みたい福となる内容を参加者それぞれがお持ち帰りいただけたようで何よりでした。

「子どもとのコミュニケーションを増やすためにはどうしたらいいのか・・でも一方で子どもとのコミュニケーションが苦痛な時もあるし・・」「子どもと金銭感覚をすり合わせたいが・・」など、参加者から出てくる解決したいことに対して、東三河支所長の金田が丁寧にお話させていただきました。

『私が変わればいいのかなと思った』という言葉が参加者からポロっと出てきて、思わず拍手!(^^)! と言う場面があったり、新たな気づきにハッとしたり・・。他の参加者の知りたい内容も一緒に共有して、自分のものにできるので、得るものが多いのではないかと思っています。

来年度も今年度同様に親ごころ塾を開催予定です。皆様にとってよりよい会になるよう務めてまいります。

【ココエール】石川先生のグループ相談会

新年最初のグループ相談会は「親自身の心のケア」をテーマにゲストの体験談を石川先生が聞いていく形で始まりました。今回のゲストは昨年3月のグループ相談会に出てくれた男の子のお母さんです。昨年3月の参加者からこの子の親御さんのお話を聞きたいというリクエストがあり、今回の開催となりました。

ゲストさんは、母自身の気持ちの揺れやその当時の思いをあるがままにお話しくださり、参加者は時折頷きながら、食い入るように体験談を聞きました。その後石川先生とゲストさんに加わってもらい、ワールドカフェ形式でグループディスカッションをしました。学校に行きづらさを抱える子どもの親御さんからの話を聞きながらのワークは、多くの参加者に気づきがあったようです。

「同じような境遇の親御さんがいらして体験談を聞けてよかった」「親の思いを押し付けていたことに気づいた」「親が正しいと思うことと子どもが正しいと思うことは、同じではないと改めて確認できた」「子どもがやってほしいことを言ってくるまで待とうと思う」などの感想があり、参加者の皆さんには貴重な体験談を聞く機会となりました。

【ココエール】クリスマス会

ココエールでは、個別での支援から次のステップへ進む意味も込め、小学生を対象にクリスマス会を開催しました。普段は大人のスタッフと一緒に「やってみたい」という気持ちを大切に活動を重ねている子ども達が、初めて同年代の子たちと一緒に「やってみたい」を共有する時間。

「アイシングクッキー、絵しりとり、ハンカチ落とし、プラバン作り」と、盛りだくさんの内容も、司会を担当してくれた子を中心に、ハプニングが起きればみんなで話し合って無事に終えることができました。

最初は恥ずかしくて部屋に入ることもためらっていた子が、最後には「みんなと一緒に居れたことが楽しかった!」と話し、別れ際には仲よくなった子と「またね!」と手を振りあっていたり、自分が用意したプラバンの下絵をみんなに貸してあげて、「お揃いができたね」と嬉しそうに話していたり…。

新しい出会いとともに一緒に「楽しかった!」を共有した経験、クリスマスプレゼントになったかな。私たちスタッフにはみんなの笑顔が一番のプレゼントでした。

【ココエール】門松を飾りました

今年もココエールの玄関に門松を飾りました。来年も幸せが多く訪れますようにと願いを込めて、子どもと一緒に作りました。

左の写真の中央の黒い紐で編んだ花と、右の写真の水引は中1の女の子の作品です。支援士が上手く作れず苦慮していた紐で編んだ花ですが、女の子は動画を一度見ただけで作り方を理解できました。集中して大小の花を2つずつ作り上げ、上手くできたことを喜んでいました。別日に水引のリボンを作り、門松に飾りつけて仕上げてくれました。

【ココエール】12月の親ごころ塾は今回のみの特別バージョン

12月の親ごころ塾は、ちょっと思考を変えてお茶とケーキを用意して、まるで〝クリスマス女子会?〟な雰囲気で開催しました。毎回何を話しても安心安全な場所ですが、今回はさらにざっくばらんな会となり、深い話が飛び交いました。

言わなくていいことをつい言ってしまったり、売り言葉に買い言葉で強い言い合いになってしまったり・・。そんなときに「本当に伝えたいことは何なのか」「その場でどうしたらよかったのか」などを振り返ったり、イメージしたりすることはとても大事。

参加者は、それぞれの思いを吐き出し、解決のヒントとなることを聞いて、ホッとした様子が見られました。また、できることから少しずつ実践していきたいという感想を残して、穏やかな表情で次回も参加したいと言って帰られました。

【ココエール】大人の花育・色育講座

11月17日(金) 大人の花育・色育講座 第2回を開催しました。久しぶりの雨の中参加者の皆さんは、ココエールに足を運んでくださいました。

この講座は、アロマテラピー、カラーセラピー、アートセラピーの要素を含んでいます。「今・ここ・自分」に集中して、五感を使い、楽しむこと、リラックスすること、自由に表現すること、お手本のない中自分で選んでいくことや終わりを決めることなどを体験します。

参加者の皆さんは、自分の気持ちの変化などを感じながら「やさしい気持ちになれた」「自分の時間をもつことは大切なことだと思った」など、生けた花と一緒に自分への気づきを持ち帰ってくれたようです。

忙しい日常から少し離れ、自分のこころを解放させる「自分時間」は、とても大切な時間だと思います。皆さんの心地よいと思うことで「こころのおやつタイム」を作ってもらえたらとお伝えし、今年もこの講座を終了いたしました。ご参加ありがとうございました。

【講演会・講習会】子育てサポーター養成講座 「コミュニケーションを学ぶ」

11月9日(木) 豊川市子育て支援事業の第2講座を金田文子が講師として担当させていただきました。〝聴くこと〟〝伝えること〟などコミュニケーションについて、楽しいワークを交えながらお話いたしました。

多くの参加者から「コミュニケーションについて〝心を添えて聴くこと〟〝相手に関心をもつこと〟〝相手をわかろうとする姿勢〟〝相手に伝わるように話す〟などが大切だということがよくわかりました」という内容の感想をいただきました。また「子どもや夫との会話に役立てたい」「早速やってみたい」という感想もあり、皆さんの意欲的な姿勢がビシバシと感じられる講座でした。

【講演会・研修会】田原市ユースアドバイザー講習会

11月2日(木)田原市にて「ひきこもる人たちの理解と事例から考える居場所支援」をテーマに、東三河支所長の金田文子がお話をさせていただきました。

ひきこもる人たちには、ひきこもるワケがあります。ワケというのは単純なことではなくて、出会った人たちとの関係やかつて身を置いた環境、そこでの経験、いろんなことが相まっているのだと思うのです。原因を知ってそれを取り除こうとするよりも、その人がどんな方なのか、何を経験し何を感じるのか、何が好きで何が嫌いなのか、それらを知ろうとし続けたい!というお話などをいたしました。ひきこもる必要がない安心な場について、地域の方々と考える講習会となりました。