

今年度最後の石川先生のグループ相談会では、前半は行動分析学の解説をいただきながら、子どもの行動をどう理解するかについて学び、後半の座談会では今の親子関係を振り返る時間となりました。
行動分析学の特徴を簡単にいうと「行動の原因を目に見えないもので説明しない」「不適切な行動をする人は、その人自身が原因ではなく環境が原因と考える」とのこと。例えば、不登校の原因をクラスに居場所がないから…と説明するのではなく、悪口を何回言われた、1日教室にいるのは辛いけど半日ならOKなど、時間・量・強さの尺度で具体的に表現する。約束を守れない原因を本人の意思が弱いから、わがままだから、かまってほしいから・・と本人を責めるのではなく、環境側を変えることで問題解決に繋げることなどが挙げられました。
ルール作りでありがちな罰によるコントロールはできるだけ使わず、増やしたい行動を強化するほうがよいことも学びました。そのためには、好ましい行動の直後(60秒以内)に褒めることが有効とのこと。後で褒めるのはあまり効果がないそうです。
参加された親御さんからは、子どもの行動が理解できない時、親から見た行動のメリット・デメリットではなく、子どもにとってのメリット・デメリットが何か考えてみると、子どもの見方が変わり、理解するヒントになるかもしれない。子どもの行動や状態が悪い時は、その子自体を悪く思ってしまいがちだが、子を取り巻く環境に視点を置いてあげて、子どもの気持ちをわかってあげたいと思った。改めてですが、褒めることの大切さや褒めるタイミングを教えてもらい参考になった・・などの感想をいただきました。
ココエールの面談でも、子どもたちの行動をどう理解するか、行動に対してどう対応をするかなど親御さんと一緒に考えていけたらと思っています。お困りの際にはお気軽にご相談ください。
