4月8日(土)ココエールにて第一回目の親ごころ塾を開催しました。親ごころ塾では、参加者が今知りたいこと、解決したいことを出し合ってもらい、パーソナルラボ東三河支所長の金田が、そのヒントやどう捉えたらよいかなどの話をしていく勉強会です。
今回も参加者が不安に感じていることや気掛かりなことがいろいろと出ましたが、共通していた内容が「子どもの心配が絶えなかったり、上手くいかないことが続いたりすると、親自身のメンタルが耐えられなくなるかもしれないと不安になる」という内容でした。それに対して金田は、想定しないことが起こるとその先のイメージができず、どうしてよいのかわからなくなっていく。「○○になるかもしれない」「〇〇が起こるかもしれない」が次々と浮かんで「どうしよう」が不安を膨らませていると思うので、どうしようと考えるのではなく、「そのとき私がどうするか」を決めておくことが大事だと話します。
子どもは、親から心配され続けると自信がなくなってしまうことがあるので、親御さんには心穏やかでいてほしいです。子どもと関わる中で、どうしようかと不安に思うことがあったら、どうするかを決めて不安を減らしていきましょう。子どもが安心して進んでいける親子関係が保てるように、私たち支援担当が下支えになれたらと思っています。