令和5年度最後のグループ相談会

 今年度も石川先生のグループ相談会最終回は、親の自分理解(第1回目)と子ども理解(第2回目)に繋がる「不登校から自立へ」をテーマに不登校経験のあるゲストを招いて行いました。ゲストは、保育士になる夢に向かって不登校から高校、専門学校へと進学をし、一歩一歩自分の力で歩んでいる姉と、工科高校に入学したことで自分の興味関心や一緒に高校生活を送る仲間を見つけ、就職先に見合った自分になろうと頑張っている弟の姉弟です。

「学校に行っていない、このままじゃヤバイ、こんな自分なんてダメだよな・・」「毎日高校に行けるかなぁ・・友達できるかなぁ・・友達ってどうやって作るのかな・・」ふたりは学校に行っていない間や新生活が始まる前に、こんな風に考えていたそうです。

 一方参加した親御さんは、自分のお子さんに対して「全然学校に行ってなかったのに、高校からホントに行けるの?」などの心配が常に頭の片隅にあるとのこと・・。親が感じる不安や心配は、本人も同じように(むしろ本人が一番)感じています。そんな時ふたりのお母さんは、本人の不安の中にも出来ていることがあることを伝え、「不安」を「安心」に変える言葉を掛けてくれたそうです。そして本人が無理なく進めるように一緒に考えたり行動したりと寄り添ってくれました。

 そんな経験をしたふたりが「子どもの気持ちに寄り添ってあげられる保育士になりたい」と自分の将来像を語ったり、自分の不登校の経験を参加者の前で堂々と話してくれたり・・。自分のペースで自信をつけ前に進んでいく姿は、参加者にも気付きや希望を与えてくれました。

 お子さんの性格やこれまでの親子関係などによって、どんな言葉掛けがよいのか、今はどうすることが最善なのか変わってきます。ココエールでは、丁寧にお話をお聴きし、お子さんや親御さんが今できる最善の対応を一緒に考えサポートをさせていただきます。

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