学校不適応の要因と対処法【ココエール グループ相談会】

令和6年度も石川先生のグループ相談会を年6回開催いたします。第一回目は「学校不適応の要因と対処法」と題して、講話と座談会を行いました。子どもの持っている個性と環境(学校・家庭・地域など)とのミスマッチが学校に行きづらい状況を作っているので、親としてその状況をどう捉えるか、どう対処したらいいのかについての講話を聴きました。その後の参加者同士の座談会では、不登校で家に閉じこもっている子どもに対しての葛藤や気掛かり等の話題が出たり、過去の自分を振り返ったりする場面が見られました。

参加者からは「学校という枠に、はまらない子どもに対してイライラしたり、マイナスな言葉掛けをしたりしてしまうので、まずは自分が変わりたいと思って参加しました」「過去を変えることはできないし、未来はどうなるかわからないので、今の自分を信じて今できることをやっていきたいです」「成功体験を増やせるようにしたいです」等、前向きな感想が多くあがりました。

マイクラオンラインイベント【ココエール マインクラフト】

昨年度から引き続きマイクライベントを月1ペースで開催いたします。4月は、サバイバルモードで敵にやられないように、逃げたり戦ったりしました。途中敵が強すぎたので一旦隠れ家を作ろうということになり、みんなで協力して作ったり、再び戦いに出たりしました。後半では桜を見つけた仲間に誘われて桜を見る場面もありました。

今回は最大3人の参加でした。サバイバルモードでありながら、隠れ家を一緒に作ったり、協力して戦ったりと、参加者同士がチャットで関わりながらゲームを楽しむ場面が見られました。

子どもが一歩踏み出せるように見守る 【ココエール 親ごころ塾】

今年度最初の親ごころ塾では「親子ともに一歩踏み出す勇気や努力について」「親子関係や伝え方について」などが話題に上がりました。親御さんとしては、今の状態がいつまで続くのか・・このままで大丈夫なのか・・の気がかりはありますが、金田からの具体的な話を聴いて、それぞれが「こうしてみよう」「こう考えよう」という事柄を見つけられたようです。

「本人が大丈夫と思うタイミングが一歩踏み出すタイミングだとわかった」「まず思い浮かんだことを整理するために書いてみることをしてみようと思う」「同じような悩みを抱えていることを知り、頑張ろうと励みになった」等の感想をいただきました。

豊川市子育てサロン交流会 【講演会・研修会】

豊川市社会福祉協議会主催の子育てサロン交流会にて、東三河支所長金田文子が講師として、子育て支援活動に大切な「傾聴」について実践的なワークを交えながら、お話させていただきました。

参加者からは「聴き方研修はとても参考になりました」「わたしのものさしではなく相手のフィルターで見ることが大切とわかりました」「〝聞く〟と〝聴く〟の違いがよくわかりました」などの感想が寄せられました。

YouTube「豊川社協・地域づくり情報発信ひろば」

非言語の世界を味わう「こども花育&色育」 【ココエール 子どもの体験教室】

春休みの子ども向けイベントとして3月27日(水)に「こども花育&色育体験」を開催しました。いつもは大人向けの講座ですが、今回は初の試みとして子どもたちに体験してもらいました。色とりどりのガーベラやスイートピー、花器を作るための色画用紙や飾り付け用のモール、綿、ピック、リボンなどたくさんの素材が用意され、その中から気になるものを思いのままに手に取ってもらいました。約束はただひとつ「けがをしないこと」。これさえ守れば、何をしても大丈夫。作り方や見本がない中、思いつくままに自由に作業を進めました。

オアシスには花を挿すものだと思いきや、子ども達は花だけでなくピックや綿、モールで作った飾りも一緒に挿しますし、ガーベラの茎にリボンをつけて飾ったり、花器にたくさんのビーズで模様をつけたり…大人には思いつかない発想があふれました。「自分でできた!」という経験を大切にするために自分で終わりを決めて完成させ、嬉しそうに持ち帰りました。

思ったよりたくさんの人がいて早く帰りたくなってしまった子。信頼できるスタッフが来たことで落ち着き、気持ちを切り替えることができた子。それぞれがどんな時に不安になり、どうしたら落ち着くのか。今後の支援に繋がる気づきがありました。また、初めてスタッフのお手伝いとして子どもたちのサポートをしてくれた子。自分の経験と照らし合わせながら細やかな観察や気遣いができるという一面を発見することができました。

ココエールでは、イベントを通して見えてくるその子の特性や持っている力を本人や家族と共有し、今後の支援に活かしていきます。来年度もスタッフ一同、心を込めてイベントを企画しお届けしたいと思います。

不登校から自立へ 【ココエール グループ相談会】

 今年度も石川先生のグループ相談会最終回は、親の自分理解(第1回目)と子ども理解(第2回目)に繋がる「不登校から自立へ」をテーマに不登校経験のあるゲストを招いて行いました。ゲストは、保育士になる夢に向かって不登校から高校、専門学校へと進学をし、一歩一歩自分の力で歩んでいる姉と、工科高校に入学したことで自分の興味関心や一緒に高校生活を送る仲間を見つけ、就職先に見合った自分になろうと頑張っている弟の姉弟です。

「学校に行っていない、このままじゃヤバイ、こんな自分なんてダメだよな・・」「毎日高校に行けるかなぁ・・友達できるかなぁ・・友達ってどうやって作るのかな・・」ふたりは学校に行っていない間や新生活が始まる前に、こんな風に考えていたそうです。

 一方参加した親御さんは、自分のお子さんに対して「全然学校に行ってなかったのに、高校からホントに行けるの?」などの心配が常に頭の片隅にあるとのこと・・。親が感じる不安や心配は、本人も同じように(むしろ本人が一番)感じています。そんな時ふたりのお母さんは、本人の不安の中にも出来ていることがあることを伝え、「不安」を「安心」に変える言葉を掛けてくれたそうです。そして本人が無理なく進めるように一緒に考えたり行動したりと寄り添ってくれました。

 そんな経験をしたふたりが「子どもの気持ちに寄り添ってあげられる保育士になりたい」と自分の将来像を語ったり、自分の不登校の経験を参加者の前で堂々と話してくれたり・・。自分のペースで自信をつけ前に進んでいく姿は、参加者にも気付きや希望を与えてくれました。

 お子さんの性格やこれまでの親子関係などによって、どんな言葉掛けがよいのか、今はどうすることが最善なのか変わってきます。ココエールでは、丁寧にお話をお聴きし、お子さんや親御さんが今できる最善の対応を一緒に考えサポートをさせていただきます。

私(親)が変わる 【ココエール 親ごころ塾】

本日は2月3日節分。追い出したい鬼と線引きをして、呼び込みたい福となる内容を参加者それぞれがお持ち帰りいただけたようで何よりでした。

「子どもとのコミュニケーションを増やすためにはどうしたらいいのか・・でも一方で子どもとのコミュニケーションが苦痛な時もあるし・・」「子どもと金銭感覚をすり合わせたいが・・」など、参加者から出てくる解決したいことに対して、東三河支所長の金田が丁寧にお話させていただきました。

『私が変わればいいのかなと思った』という言葉が参加者からポロっと出てきて、思わず拍手!(^^)! と言う場面があったり、新たな気づきにハッとしたり・・。他の参加者の知りたい内容も一緒に共有して、自分のものにできるので、得るものが多いのではないかと思っています。

来年度も今年度同様に親ごころ塾を開催予定です。皆様にとってよりよい会になるよう務めてまいります。

親自身の心のケア 【ココエール グループ相談会】

新年最初のグループ相談会は「親自身の心のケア」をテーマにゲストの体験談を石川先生が聞いていく形で始まりました。今回のゲストは昨年3月のグループ相談会に出てくれた男の子のお母さんです。昨年3月の参加者からこの子の親御さんのお話を聞きたいというリクエストがあり、今回の開催となりました。

ゲストさんは、母自身の気持ちの揺れやその当時の思いをあるがままにお話しくださり、参加者は時折頷きながら、食い入るように体験談を聞きました。その後石川先生とゲストさんに加わってもらい、ワールドカフェ形式でグループディスカッションをしました。学校に行きづらさを抱える子どもの親御さんからの話を聞きながらのワークは、多くの参加者に気づきがあったようです。

「同じような境遇の親御さんがいらして体験談を聞けてよかった」「親の思いを押し付けていたことに気づいた」「親が正しいと思うことと子どもが正しいと思うことは、同じではないと改めて確認できた」「子どもがやってほしいことを言ってくるまで待とうと思う」などの感想があり、参加者の皆さんには貴重な体験談を聞く機会となりました。

その子のやってみたいを大事にする【ココエール クリスマス会】

ココエールでは、個別での支援から次のステップへ進む意味も込め、小学生を対象にクリスマス会を開催しました。普段は大人のスタッフと一緒に「やってみたい」という気持ちを大切に活動を重ねている子ども達が、初めて同年代の子たちと一緒に「やってみたい」を共有する時間。

「アイシングクッキー、絵しりとり、ハンカチ落とし、プラバン作り」と、盛りだくさんの内容も、司会を担当してくれた子を中心に、ハプニングが起きればみんなで話し合って無事に終えることができました。

最初は恥ずかしくて部屋に入ることもためらっていた子が、最後には「みんなと一緒に居れたことが楽しかった!」と話し、別れ際には仲よくなった子と「またね!」と手を振りあっていたり、自分が用意したプラバンの下絵をみんなに貸してあげて、「お揃いができたね」と嬉しそうに話していたり…。

新しい出会いとともに一緒に「楽しかった!」を共有した経験、クリスマスプレゼントになったかな。私たちスタッフにはみんなの笑顔が一番のプレゼントでした。

子どもと一緒に門松づくり【ココエール】

今年もココエールの玄関に門松を飾りました。来年も幸せが多く訪れますようにと願いを込めて、子どもと一緒に作りました。

左の写真の中央の黒い紐で編んだ花と、右の写真の水引は中1の女の子の作品です。支援士が上手く作れず苦慮していた紐で編んだ花ですが、女の子は動画を一度見ただけで作り方を理解できました。集中して大小の花を2つずつ作り上げ、上手くできたことを喜んでいました。別日に水引のリボンを作り、門松に飾りつけて仕上げてくれました。